レーニン賞
レーニン賞はソ連邦の料学、技術部門と文学、芸術、建築部門における優れた業績に与えられる賞で1925年制定されました。1935年以後休止状態にあり56年に再制定。2年に一度レーニンの誕生日の4月22日に授与されました。受賞者は個人の場合も集団の場合もあります。ソ連邦閣僚会議付属レー二ン賞、国家賞委員会の推薦に基づきソ連邦共産党中央委員会とソ運邦閣僚会議が合同で受賞者を決定します。賞金1万ルーブルで栄誉章と証書が授与されました。
国際レーニン平和賞は1956年制定で、世界平和の強化に功績のあった世界各国の社会活動家に与えられました。二年に一度レーニンの誕生日に授与され、受賞者は、賞状、レーニンの肖像入りの金メダル、賞金1万ルーブルを貰います。日本人としては、大山郁夫、関鑑子、安井郁、太田篤、岩井章が受貫しました。各国の平和評議会、世界平和評議会、その他の大衆団体の推薦に基づき国際レーニン平和賞委員会が授与します。1950年から55年には国際スターリン賞と称しました。

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